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印刷経営研究所のブログ

2024.07.31

印刷会社の営業パーソンをコンサルタントにする方法

以前に比べて印刷の需要は減りつづけていることはもうわかってます。しかしこのまま印刷市場は縮んで無くなるのか、それともどこかで下げ止まるのか、それは誰にも分かりません。誤解を恐れず言うならば、もはやどちらでもいいのかもしれません。それよりも重要なことは、「あなたの会社が今後も生き残り、発展していけるのかどうか」です。

仮にこのまま印刷市場が縮小を続け、挙句の果てに無くなったとしても、自分の会社が生き残り、未来に向けてイキイキと発展していくこと、なにはなくともまず自分たちのサバイバル戦略を考えること、それを優先すべきです。

しかし、会社が生き残るためには、適切なアクションが必要です。世の中の動きを見極め、顧客の動向を分析し、進むべき道を吟味し決断していかなければなりません。そのとき売上高に占める「印刷」の割合がどうなるのか。おそらく今とは違ったものになるでしょう。

その適切なアクションの方向性について、このレポートで考えていきたいと思います。

さて、情報を紙に印刷して相手に伝える、という需要が減り、紙を使うということが環境問題と絡み合って「悪いこと・無駄なこと」というレッテルを貼られ、デジタル化・ペーパーレス化することが「是」という雰囲気が世の中を支配し始めました。私はそういう中で印刷会社を運営しなければならない経営者の悩みを、日々、たくさん聞いています。

申し遅れましたが、私は大学を卒業して東証一部上場の印刷会社で営業パーソンとして11年間勤務し、印刷業界のことを学んだ後、人材系の会社を経て、現在は独立してコンサルティング事務所をスタートさせ、印刷会社経営を支援する仕事をしています。また「印刷経営研究所」という印刷会社向けに特化した情報サイトを開設し、印刷会社に役立つ情報を発信しています。

私は、新卒の私を育ててくれた印刷業界に対して恩を感じ、愛着も持っています。また現在のコンサルティングの仕事で中小の印刷会社に関わり、そこで闘う経営者や社員さんたちの努力を目の当たりにし、何らかの力になりたい、応援したいと思い、日々活動しています。

 その活動の中で気づいたさまざまなことをまとめることによって、育ててもらった印刷業界のお役に立てるのではないかと思い、これを書き始めました。

この続きは、以下をクリックして、【第1章】を無料ダウンロードで読むことができます。

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