コンサル型は、お客様の目標を共有する お客様から依頼されたことを、ただこなすだけという「下請け型」の仕事の仕方では、この先ジリ貧になっていきます。下請け型ではこちらに主導権がないため、納期も価格もお客様の意向に振り回されます。 こういうことを言うと、「お客様第一主義で何が悪い」と怒られるのですが、お…
見込型か、受注型か ビジネスモデルの基本的な型として「見込み生産型」と「受注生産型」があります。見込み生産型は、「こういう商品であれば売れるはず」という判断のもと、あらかじめ需要を予測して生産し、在庫を持ちながら販売する方法です。 一方受注生産型は、顧客からの依頼を受け、仕様と見積金額に合意した上で…
フリーペーパーで脳を鍛える 顧客から印刷物を受注することを受身的に待つだけでなく、自社で「媒体」という商品を持ち、それを能動的に売っている印刷会社もあります。フリーペーパーは典型的な例です。 いろんな業種業態の会社と関係があり、地域で広い人脈を持つことが多い印刷会社は、その強みを活かしてフリーペーパ…
印刷会社の自社商品戦略 すでに世の中では、見込型の自社商品を売っている印刷会社が存在し、独特の存在感を持っています。 少し前ですが、印刷会社の自社商品として一部で有名になったのが「おじいちゃんのノート」と呼ばれる商品です(正式名称は「水平開き方眼ノート〔ナカプリバイン〕」)。 このノートは、東京都の…
他社にはない特長は何か? 印刷という技術(あるいはサービス)が特別ではなくなった今、印刷会社はどうすれば良いか。 今こそ、あなたの会社を「特別な会社」にする時です。 あなたの会社を、お客様にとって「なくてはならない存在」「ユニークな存在」にするのです。そうしなければ生き残ることは難しい時代です。利益…
当たり前のことですが、お客様は印刷物が欲しいのではなく、印刷物を使うことによって得られる「嬉しい」状態が欲しいのです。例えばチラシで集客数が前年比150%になった!とかです。印刷会社はただ印刷するだけでなく、お客様がその印刷物をどのように使えば嬉しい状態を手に入れることができるのかを教えてあげなければいけません。
印刷会社のマーケティングの仕組みを考える時には次の4つのフェーズに分けて考えると理解しやすい、というお話の2回目。その1はこちら4つのフェーズとは、 1.潜在客を集めるフェーズ【集客】2.潜在客を買う気にさせるフェーズ【モチベート】3.買う気になった顧客から注文を受ける【販売/契約】4.何度もリピー…
4フェーズ 印刷会社のマーケティングの仕組みを考える時には次の4つのフェーズに分けて考えると理解しやすいと思います。 4つのフェーズとは、 1.潜在客を集めるフェーズ【集客】2.潜在客を買う気にさせるフェーズ【モチベート】3.買う気になった顧客から注文を受ける【販売/契約】4.何度もリピートしてもら…
昨今、印刷会社によって印刷品質に差があるということはほとんど無くなったといってよいでしょう。大手の印刷会社で印刷したパンフレットと社員数人の印刷会社で印刷したパンフレットを見比べても、品質の差は感じられないと思います。どこの会社も技術水準が上がり、印刷物という商品そのものでは他社と差別化できない「成熟市場」になっています。
印刷会社がお客様に向けて情報提供を続けていくと、お客様から信頼される存在になり、ビジネスやマーケティング活動上の悩みを相談されることが日常的に起こり始めます。無目的に訪問し、「何か無いですか?見積もりさせてください。安くしますから」という今までの営業スタイルから、「相談があるから来て欲しい」と呼ばれる存在になるのです。こんなにワクワクすることはありません。
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