商品の説明をするときは、「聞かれたことだけ答える」が鉄則です。「丁寧に説明しなくちゃ」とか「プロとして専門知識をたくさん提供しなくちゃ」と思うがあまり、しゃべりすぎて失敗するケースはよくあります。しゃべりすぎて、「うるさい営業マン」になっちゃってるエラーです。そうではなく、お客様の質問に的確に答えることに意識を向ける。「いくら?」と聞かれたら「10万円です」と答える。「他社より1万円安いですよ」とか「A社さんも買って頂いています」とか、聞かれてもいないことをぺらぺらしゃべらない方がいい。お客様の思考の邪魔になり、失注を招きます。