印刷会社の方向性として大きく3つ挙げるとすれば、①顧客のマーケティング支援ビジネス、②顧客の面倒くさいことを一括請け負うビジネス、③モノを入れて運ぶ「イレモノ」ビジネス、となるであろう。①はマーケティングコンサルタントや広告代理店のごとき視点で、顧客が扱う商品がより多く・高く売れるようにサポートする…
仕事で成果が出ない一番大きな原因の一つは、自分で自分の仕事に飽きてしまうことだ。印刷会社の営業パーソンが印刷に飽きてしまったら、売れるはずもない。仲間と一緒に印刷の使命を再確認して、見つめ直してみよう。そのうえで、新しいデジタルツールと有機的に結びつける方法を考えてみよう。 ■印刷会社…
顧客が何かを感じるとすれば、あなたが売る商品に対してではなく、あなたやあなたの仕事ぶり、あるいはあなたの会社全体に対してである。顧客にどんな体験をしてもらうか。それが営業パーソンが考えるべき最も大切なことの一つである。
DMメディア実態調査(日本ダイレクトメール協会)によると、本人宛DM1233通を対象とした調査では、7.5%の人が受け取った後に「ネットで調べた」と回答している。人は紙を見て、ネットを見るのだ。だから、印刷会社は紙を作っていればよいわけではない。その後のユーザーの行動を見越して、ネット上の受け皿も整…
Zoomなどのオンライン会議システムで顧客と商談する際に、商談内容を録画・録音しておこう。これによって自分の商談時の癖や改善ポイントが分かる。これらを営業チームで共有すれば、スキルの底上げが図れる。こういう小さな改善を積みかさね、粘り強くPDCAを回せる会社が生き残る。 ■印刷会社を強…
印刷市場が縮小していることはもうわかった。その話はもういい。重要なことは、その中で、あなたがどういう未来を描き、そのためにどう行動するかである。偉大な会社というのは、派手で伸び盛りの業界にいるのではなく、地味で古い業界の中でもしっかり輝いているものである。 ■印刷会社を強くする社員研修…
新規開拓や紹介などで初めて会うお客様とアポが取れたとき。実際に会ったりZOOMなどでオンライン商談する前に、自分のプロフィールを写真付きで送っておくと、商談を有利に進めることができる。仕事に対する思いはもちろん、出身地や趣味などパーソナルなことも少し混ぜてみよう。そこに共通項があれば、より親近感を感…
印刷市場が縮小し、同業者の倒産・廃業が相次ぐ。しかしあなたのやるべきことは変わらず2つだけ。ひとつは目の前のお客様を喜ばせること。もうひとつは、その喜んだお客様の声や事例を未来に向けて発信すること。 印刷会社を強くする社員研修 → https://insatsu-lab.com/202…
首都圏を中心に緊急事態宣言が出た。営業活動も制限せざるを得ない。こういう時期に、空いた時間を使って何をするかでその後の展開が変わる。米ゴルフのブラインソン・デシャンボー選手は、PGAツアーの中断中に筋力を大幅に増強し、中断明けに格段に伸びた飛距離を武器にメジャー大会で優勝した。ライバルが止まっている…
印刷会社の営業パーソンは、お客様に印刷物や販促ツールを売るのが仕事ではない。お客様の目的を達成させるために、お客様は何を買うべきかをアドバイスする「購買代理人」にならなければならない。その地位を得るためには、お客様を知り、ビジネスを知り、マーケティングを知る必要がある。
人気記事ランキング
カテゴリー
アーカイブ
Powered by