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印刷経営研究所のブログ

2019.11.07

おじいちゃんのノート

印刷会社の自社商品戦略

すでに世の中では、見込型の自社商品を売っている印刷会社が存在し、独特の存在感を持っています。

少し前ですが、印刷会社の自社商品として一部で有名になったのが「おじいちゃんのノート」と呼ばれる商品です(正式名称は「水平開き方眼ノート〔ナカプリバイン〕」)。

このノートは、東京都の中村印刷所という小さな印刷会社が企画・製造販売した自社ブランドの商品です。

このノートは、ノートを開いたときに水平に開くという特長を持つ特許製品です。このことによって、手で押さえていなくてもノートは開いたままの状態でキープされ、見開き2ページ分を大きく使って絵や図を書くことができ、コピーやスキャンした時に真ん中に黒塗り部分が入らず、見開きのギリギリまで書き込むことができる、というメリットがあるのだそうです。

ストーリーで引きつける

このノートにはストーリーがあります。このストーリーが面白く、世の中の人の関心を多く集めたことも、ヒットの一つの要素になっています。

そのストーリーはこんな感じです。

水平に開くノートの商品開発に成功した中村印刷所は、この商品をもって営業活動をし、ある企業から大きな注文をもらいました。しかし土壇場でキャンセルにあい、数千冊の在庫を抱える羽目になりました。困った年配の従業員が孫娘に「このノートを、学校の友達に宣伝してくれないか」と頼んだそうです。

孫娘はどうしようかと考えたあげく、ツイッターでこの「おじいちゃんのノート」のことをつぶやいたところ、「このノート、面白い。欲しい!」ということになり、注文が殺到したそうです。ツイッターのリツイートは3万を超え、自社ホームページには通常の200倍のアクセスがあったそうです。

現在はノートのバリエーションも増え、ホームページから注文を受け付けています。またヨドバシカメラ・三省堂・ロフト・東急ハンズ・紀伊国屋書店・丸善でも販売中だそうです。
アマゾンでも買えるみたいです。→アマゾンの販売ページ

小さな印刷会社が、自社商品で飛躍した事例です。Youtubeでテレビ番組での特集が見られますので、是非参考にしてください。

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