見込型か、受注型か ビジネスモデルの基本的な型として「見込み生産型」と「受注生産型」があります。見込み生産型は、「こういう商品であれば売れるはず」という判断のもと、あらかじめ需要を予測して生産し、在庫を持ちながら販売する方法です。 一方受注生産型は、顧客からの依頼を受け、仕様と見積金額に合意した上で…
これから、よりデザインの重要性が増す これからの企業において、「デザイン」は非常に重要な要素になることは間違いないでしょう。特に印刷会社はデザインと密接な存在なので、自らデザインを経営上の重要なテーマとして取り扱わなければいけません。 なぜデザインが重要かというと、モノが溢れ、商品と商品の違いが分か…
誠実な印刷会社とは? 選ばれる企業になるためには「誠実である」ことが、そもそもの大前提として必要です。ここでいう誠実であるということは、「言っていることとやっていることとが一致する」ということを指します。 不誠実な例としては、コロナ禍で国民に会食や飲み会の自粛を要請していた政治家や医師会のトップが、…
印刷会社はマーケティングを実践せよ 印刷会社は、パンフレット、チラシ、ダイレクトメール、ポスター、POPなどの印刷物の他HP制作などで顧客企業のマーケティング活動を支援する仕事をしていながら、自社のマーケティング活動に全く時間もお金もかけていない会社が多いのではないか、と感じます。 それは…
【動画】印刷会社が今後も発展していくために必ず持っておきたい「重要な考え方」について、印刷経営研究所の代表である豊田礼人が解説しています。 ◎印刷会社の経営に役立つ情報満載!!無料レポート————————…
コンサル型は、お客様の目標を共有する お客様から依頼されたことを、ただこなすだけという「下請け型」の仕事の仕方では、この先ジリ貧になっていきます。下請け型ではこちらに主導権がないため、納期も価格もお客様の意向に振り回されます。 こういうことを言うと、「お客様第一主義で何が悪い」と怒られるのですが、お…
フリーペーパーで脳を鍛える 顧客から印刷物を受注することを受身的に待つだけでなく、自社で「媒体」という商品を持ち、それを能動的に売っている印刷会社もあります。フリーペーパーは典型的な例です。 いろんな業種業態の会社と関係があり、地域で広い人脈を持つことが多い印刷会社は、その強みを活かしてフリーペーパ…
印刷会社の自社商品戦略 すでに世の中では、見込型の自社商品を売っている印刷会社が存在し、独特の存在感を持っています。 少し前ですが、印刷会社の自社商品として一部で有名になったのが「おじいちゃんのノート」と呼ばれる商品です(正式名称は「水平開き方眼ノート〔ナカプリバイン〕」)。 このノートは、東京都の…
他社にはない特長は何か? 印刷という技術(あるいはサービス)が特別ではなくなった今、印刷会社はどうすれば良いか。 今こそ、あなたの会社を「特別な会社」にする時です。 あなたの会社を、お客様にとって「なくてはならない存在」「ユニークな存在」にするのです。そうしなければ生き残ることは難しい時代です。利益…
当たり前のことですが、お客様は印刷物が欲しいのではなく、印刷物を使うことによって得られる「嬉しい」状態が欲しいのです。例えばチラシで集客数が前年比150%になった!とかです。印刷会社はただ印刷するだけでなく、お客様がその印刷物をどのように使えば嬉しい状態を手に入れることができるのかを教えてあげなければいけません。
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