4フェーズ 印刷会社のマーケティングの仕組みを考える時には次の4つのフェーズに分けて考えると理解しやすいと思います。 4つのフェーズとは、 1.潜在客を集めるフェーズ【集客】2.潜在客を買う気にさせるフェーズ【モチベート】3.買う気になった顧客から注文を受ける【販売/契約】4.何度もリピートしてもら…
先日、私が日ごろからアドバイスしている印刷会社の経営方針発表会に参加しました。この発表会にはすでに10年以上続いており、私も10年近く参加し続けています。 この発表会では、社長が立てた目標と方針に基づいて、全社員が自分自身の目標を立て、全員の前で発表します。
昨今、印刷会社によって印刷品質に差があるということはほとんど無くなったといってよいでしょう。大手の印刷会社で印刷したパンフレットと社員数人の印刷会社で印刷したパンフレットを見比べても、品質の差は感じられないと思います。どこの会社も技術水準が上がり、印刷物という商品そのものでは他社と差別化できない「成熟市場」になっています。
印刷会社がお客様に向けて情報提供を続けていくと、お客様から信頼される存在になり、ビジネスやマーケティング活動上の悩みを相談されることが日常的に起こり始めます。無目的に訪問し、「何か無いですか?見積もりさせてください。安くしますから」という今までの営業スタイルから、「相談があるから来て欲しい」と呼ばれる存在になるのです。こんなにワクワクすることはありません。
今のご時世、与えられた原稿をそのまま印刷するだけでは付加価値が得られず、価格競争に巻き込まれ、利益を失うばかりです。印刷物のインターネット通販をしている会社の料金体系を見ると、ビックリするほど安いです。こういう会社と価格競争をしても勝てるはずがありません。
印刷会社の使命は、人と人との情報の伝達を、印刷という技術を使ってスムーズに行なう手助けをすることでした。印刷技術が無ければいちいち手で書き写さなければならなかったので、画期的なことだったはずです。
通算53回目となるレイマックセミナー。「先生型ビジネスで稼ぐ!基礎講座」コンサル、士業、カウンセラーの他、コンサルティング営業を強化したい中小経営者のための講座です。。 テーマ:「先生型ビジネスで稼ぐ!基礎講座」日時:2019年8月22日(木) 19時~20時45分場所:ウインクあいち 1004 名…
大量生産大量消費の時代はとっくに終わっている 21世紀の今、大量生産して大量消費する時代は終わりました。印刷会社が大量ロットで儲ける時代も過去のものとなりました。 人々のライフスタイルや価値観が多様化し、ニーズも細かく細分化されています。同じものを大勢の人が同じように使う時代では無くなっています。ヒ…
印刷会社が生き残っていくためには、ターゲットを明確にしてそこに資源を集中的に注ぎ込んでいくことが重要です。
ニーズが多様化した社会では、「誰のニーズに応えるのか」が不明確なモノは売れません。順番としては、自社の強みを認識する→それを活かせるターゲットを明確にする→ターゲットのニーズ・お困りごとを強みで解決するようにサービス・商品を開発する、です。
人気記事ランキング
カテゴリー
アーカイブ
Powered by